2015年10月7日 どうしんウェブ
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0188115.html
九州電力と新電力のイーレックス(東京)が、福岡県豊前市に間伐材などを加工した燃料を利用する木質バイオマス発電所の建設を検討していることが7日、分かった。出力規模は数万キロワットを見込んでいる。バイオマス発電は太陽光や風力と異なり気象条件に左右されないため、安定的な再生可能エネルギーとして各地で導入が広がる可能性がある。
発電所の運営は、九電の再生エネ事業を担う子会社「九電みらいエナジー」(福岡市)とイーレックスが出資して設立する新会社が担うとみられる。イーレックス側は、2016年4月に始まる電力小売り自由化に向け、電源の確保や販路拡大につなげたい考え。